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しまね石見(いわみ)のはちみつ屋さん
わた屋蜂右衛門
島根県西部の呼称である「石見(いわみ)地方」。
有数の天然水や温泉、青々と広がる野山に恵まれるこの地には、
守られ続ける、美しく力強い自然の巡りがあります。
一匹のみつばちが集めるはちみつは、生涯で小さじ一杯ほど。
自然の営みに感謝しながら、
石見の自然をぎゅっと詰め込んだはちみつをお届けします。
ゆったりとした自然が残る
浜田市金城(かなぎ)町の里山を
そのまま味わえる百花蜜。
その味は、年ごと、季節ごとに異なり
同じ味は二度とありません。
生活排水や農薬の影響の
極力少ない場所での飼育にこだわり、
日々学びと実践を重ねています。
真面目一徹な養蜂家と
豊かな自然が織りなす
混ぜ物なしの純粋はちみつ、
ぜひ、ご堪能ください。
よくある質問
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完全非加熱ですか?ただいま出品している商品は、非加熱(加温してないもの)です。 春から初夏にかけて、蜜蜂の巣箱から取り出した蜂蜜の巣を遠心分離器にかけて2回濾過したものを、保管用の一斗缶へ詰めております。 一度に沢山の蜜を採蜜しますから、すぐに瓶詰は行いません。瓶詰は別工程で、現在のところ10月まで行っており、これを商品として出荷しています。 瓶詰時は更にもう一度不純物の混入を防ぐ為、もう一度濾過をしていますが、10月までは温めなくても150メッシュのフィルターを濾すことができます。12月以降、寒くなると蜂蜜が固くなり、一斗缶から出ないばかりでなく、フィルターを通すことも困難なため、私どもでは12月からは、48度の温度をセンサーのコントロールにより、温めて瓶詰をしています(12月以降の瓶詰商品は、誤解があるため非加熱の表現は行いません)。 なぜこの温度なのかは、結晶した核が混じると再結晶する蜂蜜の性質があるためで、核がなくなるギリギリの温度で実施しています。60度以上になると蜂蜜の成分が変わると言われていますので48度の温度でコントロールをしています。 養蜂をやってみるとわかるのですが、蜂がいる巣箱の中心部の温度は冬場でも36度あります。この温度が保てないと、蜂は子育てができないばかりか群れの維持ができなく死んでしまう生き物です。夏場はどうなっているかというと、外気温が38度になる日は、当然巣箱の中も38度や、場合によっては、猛暑日だと40度超えもあると聞きます。その環境下でも花の蜜があれば集めて来て、蜂蜜を作ってくれます。そのような蜜蜂の巣箱の環境から出来た蜂蜜も立派な蜂蜜となるものです。
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はちみつの良さって?これはもちろん、あくまでも私たちが考えるはちみつの良さ、ということですが、ひとつにははちみつが単糖類であり、そのためにエネルギー源として即効性があることです。 炭水化物などの糖質は、多糖類なんですね(詳しく知りたい方は、調べてみていただければと思います)。多糖類は、体に入って消化分解をされて単糖類となり、エネルギー源として吸収されます。一方で、単糖類であるはちみつは、みつばちたちが口移しなどを20分以上も続けて、多糖類の花蜜を単糖類にするのです。そのためはちみつは、エネルギー源としての即効性があるということなのです。 例えば、寝る前にひとさじの蜂蜜を舐めると眠りがよくなるといわれます。それは、寝ることにもエネルギーがいるためです。そのため、はちみつを舐めるとエネルギー源としてすぐに使われ、眠りがよくなるということなのです。 私たち生命体は、エネルギー源がなければ生きていけません。私自身これまでも、「病気を治したり、元気でいるために、タンパク質が大切だ」ということまではわかっていました。しかし、そのタンパク質を使うためにもエネルギーが必要であり、はちみつは、体への負担をかけずにエネルギー源として吸収できる優れたものなのです。 さらに、私たちの勉強するところによると、はちみつは、糖がエネルギーを生み出す働きを助けてくれる、種々のビタミンやミネラルも豊富に含んでいるようです。そういった点も含めてはちみつは、私たち人間が日々あらゆる活動をしたり、健康でいるために欠かせないエネルギー源として、とても手軽で有効なのではないかと考えています。 最後になりますが、食べて「美味しい!」という幸せが、一番尊いことだと感じているので、難しいことはさておき、美味しく食べていただければ、何より嬉しいです。
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どんな味ですか?5月から7月の様々な花が咲き変わる時期に、幾度かに分けて採蜜した、百花蜜ですので、年によって、また季節によって異なった味になります。どんな花の味なのかは、ぜひ届いてからのお楽しみになさってください。
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